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“FA権”を行使すれば、キャリアアップの機会を得られ、収入増にもつながると見込んでいるるそうです。キャリアアップの機会をいかしたいですね。



福祉業界にFA制 東社協が合同採用 あす募集開始  2007年10月17日  「温めても温めても氷河期」といわれる介護業界の人材難。その閉塞(へいそく)感の打開に東京都社会福祉協議会(東社協)が、新人材募集策を打ち出した。福祉版“フリーエージェント(FA)制度(法人間人事交流)”を目玉とした合同採用だ。あすから受験者を募集する。 (広川一人)  「介護関係の集まりで必ず話題になるのが人材難。景気が回復し、他の産業は採用が活発で、こちらに人が集まるか心配」。東京都東久留米市の特別養護老人ホーム「マザアス東久留米」の高原敏夫施設長(69)は、介護現場の人材難に頭を悩ませていた一人だ。  これまで同ホームの採用は、インターネットの公募か実習に来た学生への声掛けで行っていた。今年は来年度募集のうち二人を、東社協が実施する「福祉人材確保ネットワーク事業~ふくしのしごと07年~」を通じて採用することにした。  この合同採用事業は、参加法人の求人に対し、東社協が募集と一次試験(特性診断と小論文)を一括して行う。一次試験の合格者には「ネットワークパスポート」が発行され、十二月の合同プレゼンテーションの後、個別の法人による面接や実習選考を経て採用決定される。今回、都内の三十一社会福祉法人が参加、介護職や看護職を中心に三百四十七人(正規職員二百二、非正規職員百四十五)の求人が集まっている。  求人する法人側にとって、募集経費や事務手続きが軽減されるほか、スケールメリットにより募集チャンスが広がるなど利点は多い。  一方、求職者にもメリットがある。給与水準を確保するため、参加法人には初年度の年間給与総額が二百六十四万円、就職五年後で同三百三十四万円、かつ基準以上の退職金が出ることなどの条件を課した。運営面でも第三者評価の受審などが求められ、介護サービスのレベル維持や労働環境悪化防止に努める。  双方にとって最大のメリットは“FA制”だ。ネットワークパスポート取得者は三年以上勤務すれば、法人間の人事交流資格が得られ、他法人への転籍や出向ができる。  これまでは限られたつながりのなかで転職先を探すしかなく、転職先で必ずしもキャリアを積めるとは限らなかった。“FA権”を行使すれば、キャリアアップの機会を得られ、収入増にもつながると見込んでいる。求人側も安定した人材確保や育成に役立つ。  東社協の森純一主任は「労使双方のメリットだけではなく、福祉全体にとっても他産業への人材流出を防ぐことができる」と合同採用事業の効果を説明する。  ただ、経営体力がある法人が一方的に人材確保に走る懸念があるが、東社協が仲介役となることで求人する法人全体の人材交流を促進する考え。来年は五月から規模を拡大して募集する予定だ。  マザアス東久留米の高原施設長は「粒のそろった幅広い人材が集まるのではないか。また、親しい施設間でしか実現できなかった人材交流が、多様な法人間に開かれることで業界全体が底上げされる」と期待を寄せている。  合同採用に関する問い合わせは、東社協総務部=電03・3268・7171。十八日以降、ホームページ(http://www.tcsw.tvac.or.jp/)でも募集要項を公開する。

引用元:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2007101702056908.html
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